4月17日(水)、一般社団法人みらい政策研究所理事で主任研究員の伊藤典明が参入が相次ぐ個人単位での小さな林業である「自伐型林業」の更なる普及に向けて坂本哲志農林水産大臣を訪問し、要望・意見交換を実施しました。
坂本大臣は熊本県を選挙区としており、令和2年の豪雨による球磨川氾濫以降、大きな作業道を入れた皆伐中心の林業から小さな作業道で間伐を繰り返す多間伐施業を中心とする自伐型林業への転換の広がりを目の当たりにしてきたこともあって、我々の話にも終始にこやかに応対いただきました。
既存の林業に対する補助の継続はもちろんのことですが、現在光が当たっていない小規模林業への支援メニューの創設・充実を訴えました。特に小規模林業に従事する人たちは都会からのUターンやIターンも多く農業やその他の仕事を兼業することもあり、地域活性化にもつながる旨をお伝えしました。
Jクレジットなどの新たな山林への価値づけも目配せいただくよう要望しました。
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